「プーと大人になった僕」のお話
プーさんが実写化される・・・
と知り、見たいような見たくないような気持ちに。
どのように映像化されるのだろうかと疑問でしたが、
意外性はあったものの、見て納得。
くまのプーさんの絵本は見たことがないのだけど、
絵本の世界がそのまま実写化されて、おとぎ話から飛び出してきたプーさんがいたのでした。
I do nothing.
「何をしないをする」
クリストファーロビンが忘れていた言葉。
ところどころに現れるプーさんや仲間たちの可愛さといっしょに、
子供の頃は知っていたけれど、大人になって忘れてしまった大切なものを
思い出させてくれるとっても可愛い映画でした。
それにしてもプーさんは可愛い♪( ´▽`)
NHKスペシャル〜人口知能 天使か 悪魔か
いつも3日坊主・・・2ヶ月は続いていたブログもやっぱり続かない><
3ヶ月経って思い出したようにまたブログを書いてみようと思う。
今度は3ヶ月続くといいなあと思うのでした。
人工知能は現在あらゆる分野で実際に活用されている。
医療の分野では、糖尿病や認知症へのリスクや移植手術の優先順位の判定に利用されていると言う。
夏のドラマで「絶対零度 未然犯罪潜入捜査」があったが、これはドラマだけの話ではなく実際にアメリカで導入されている都市がある。
過去の犯罪を地域別にデータ化し、犯罪が起こり得る地域の巡回を増やすことによって実際に犯罪件数を低下させている。
また、全米一殺人事件が多いとしで犯罪加害者か被害者になる可能性がある人物を数値化し、高い数値がでた人物に警告しているという。ここで問題になるのが、AIは犯罪者か被害者か判断できないと言う事。
AIは予測はするが、根拠は示さないブラックボックス。
AIに限らず、何事においても天使と悪魔は存在する。
未来を完全に予測することは難しく、AIを有効に使うことによりより良い未来に近づけるのか今後も考えていきたい。
「発達障害とことばの相談」を読んで
発達障害とことばの相談 子どもの育ちを支える言語聴覚士のアプローチ (小学館101新書) [ 中川信子 ]
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この本は、発達障害の子どもたちのことばの相談をしてきた言語聴覚士中川さんが書かれた本です。セラピストの視点から書かれており、ことばの相談だけではなく、子どもたちとの関わり方、周辺環境の大切さ、子どもたちだけじゃなく人としても難しいことに寄り添って支えていくことの大切さを教えてくれます。
一人一人子どもたちは個性の違いがあるけれど、表面上の目立つことを鵜呑みにするのではなく、表情の先にあるもの、視線の先にあるもの、ことばの足りないもの、内に秘めた不安や、伝えたい、わかりあいたいという気持ちに寄り添うとはどういうことか、考えさせられました。
人は違って当たり前。だから一緒にやっていくworking togetherという考え方。
今のこの、辛辣な世の中に必要な処方箋の一つが書かれているように思いました。
キラキラした言葉が散りばめられている本に出会いました╰(*´︶`*)╯♡
自閉症の僕が跳びはねる理由 会話のできない中学生がつづる内なる心 [ 東田直樹 ]
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この本は、会話のできない中学生がつづる内なる心が聞ける本です。
私たちは、自分の目で見たもの、聞いたもの、感じたことに勝手な先入観や思い込みを持って判断していることに気づかされます。
感情豊かで、想像力に溢れ、ワクワクすることを探すことが得意で、怖いことには何よりも敏感に反応して傷つきやすく繊細だけれども、当たり前の幸せをいっぱいに受け止められる心の豊かさのようなものを感じられました。
僕らの足りない言葉は、みんなの想像力をかきたて、
思ってもいなかった方向に話が進みます。
ほんと、僕らの言葉はミラクルだね。
私たちは、足りない言葉に傷つけあったり、争ったり、不安に思うことがたくさんあります。この本には、言葉では伝えられない足りない言葉がたくさん綴られていますが、その言葉は日々の生活の中で忘れていたものを思い出させてくれたり、心が暖かくなったり。
ホント、キラキラした言葉がたくさん散りばめられて驚きの本でした。
素敵な本に出会えました(*´∇`*)
心に残るグレイテスト・ショーマン
グレイテスト・ショーマン 2枚組ブルーレイ&DVD【Blu-ray】 [ ヒュー・ジャックマン ]
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グレイテスト・ショーマンを見ました(*´꒳`*)
成功を手に入れたショーマン。
手に入れても手に入れても心の中には満たされないものがあり、
失って初めて何が一番大切だったのかということがミュージカルで描かれています。
過去のトラウマ、心の葛藤、身分の違い、存在価値など、
考えさせられる部分もたくさんありましたが、
ダンス、音楽、歌、映像、とミュージカル感溢れる演出で、
最後まで前向きに見られたように思います╰(*´︶`*)╯♡
心に残る映画でした。
聞かせる歌と感動があり、
この映画は、映画館でみるべきだったなあと思いました。
言葉は人の心をつくる力を持っている
患者に寄り添う医療コミュニケーション [ 廿日出 庸治 ]
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「患者に寄り添う医療コミュニケーション」
この本は、医療分野のみならずコミュニケーションにおいて大切なことを教えてくれる。セラピスト、カウンセラーにとっては、 寄り添うということを改めて感じせさせてくれる内容ではないだろうか。
「答えは自分の中にある」
ついつい、表面上のものだけをみて聞き出して誘導しようとしたり、
自分の価値観や善悪で判断しようとしたり、
思いこみで指導しようとしたり、
結局は、自己満足や優越感の域を脱しておらず、
ちっとも寄り添えていないことに気づく。
自分の中にある答えを引き出せるようリードして行く。
どれが正解という言葉はないが、
寄り添える言葉を伝え、
心の奥にある思いに届くことができたらいいなと思う。