人生は思い通りに操れるのだろうか?
メンタリストDaigoさんの本はいくつか読み勉強になっています。
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 [ メンタリストDaiGo ]
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ふむふむと頷きながら、最後まで読んでしまいました。
「モノが捨てられない」のは、
・選ぶものが多いと選べなくなり
・自分が存することを恐れると捨てられなくなり
・自分が一度所有したモノにより高い価値を感じてしまう
こんな3つの心理効果が、散らかっった家や、頭の中や、迷いだらけの生活や、やらないといけないことがたくさんあるのにどれひとつ手をつけられない、こんな状況を作り出している。
この3つの法則が働くと人はどのような態度になるのか
現状維持
今まで通りモノを保有し続け、ものを捨てられない結果、散らかった部屋は散らかったまま、迷いだらけの生活も今まで通り。
「モノが捨てられない」問題の正体は現状維持の法則
もやもやとした思考がいつもあり、それが部屋にも汚染されているのでしょうか。そして、変わることよりもいつも同じが安心するような気がするのが現状維持の法則なのでしょうか。
そして、耳が痛い言葉がさらに・・・
いわゆる、「カタチから入る人」が結果を出せない原因とは、ある行動をするためにはこれこれのモノを揃えなければいけない、という思いこみで、むやみに取り掛かりまでのステップを増やしているだけに過ぎない。
そう、思い込みの激しいからか耳が痛くてたまらないのです。
実践したいなと思ったのが、20秒ルールとアフォーダンスデザイン。
人は取り掛かりにかかる時間を20秒短縮するだけで習慣化できるそうです。
そしてアフォーダンスとは、環境が行動を既定している状態」
例えば、目の前に椅子があったら座る。目の前にドアがあったら押すこと。
その環境に置かれた瞬間、なんの行動をとればいいのかということが一発わかるようにすること。
そして、本物の片づけとは大事なモノ、持ち続けるモノを選ぶこと
ここで気をつけないといけないのが、「ちょっといいモノ」に要注意!
ちょっといいからと言って残しておくと、モノが増えてる。本当にいいものが見えていない証拠でしょうか。
そして、スケジュールも「いいモノ変換」ができるのだとか。
モノだけでなく、時間の扱い方にまで視野を広げて考えてみると、片づけは生き方を選ぶことであり、未来を選ぶことだということがより実感できる。
長期的視点が持てる「頭の中の片づけ」
長期的視点は、冷静で深い思考から導かれます。頭の中が混乱した状態にある人は、大抵短絡的で目先のことにとらわれた判断をしてしまう
そうそうこれも片づけないと。
目標も減らしたほうがいいものの一つ
向上心があるのはいいのですが、やたらにたくさんの目標を立てたがる人がいます。当然のことですが、目標が多くなれば成る程集中力は分散しますから、成果が出づらくなります。
やたらタスクを増やして全部こなそうとする人、むやみに本を買い込んで速読しようとする人、目標を次々に立ててどれも達成出来ない人は、みんな自分にとって「本当に大事なこと」がわかっていないため、この状態に陥っています。
必要になると思うから買う、必要になるかもしれないから残しておく、自分に大切なものがわからなくてとりあえずそうしておくことは、自分で意思決定ができていないということで、周りに流される人生。自分で築いてきた人生のようで、実は何もできていないのだなあと実感した言葉でした。
2度と散らからない、毎日の片づけ週間7は実践できそうなものですが、実際に行動しないと意味がありません。
読んでいる間から片づけを始めましたが、数日経つと忘れている始末。
頭の中ととっちらかった部屋を見てこの本を思い出し、
片づけながら、毎日を楽しく過ごすことができたらいいなと思います。
メンタリストDaigoさんの
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則 [ メンタリストDaiGo ]
とても勉強になりました。ありがとうございました。