〝計算によって未来を予見できる知性〝〜ラプラスの悪魔
「ラプラスの魔女」を見に行きました。
「ありえない」
「ありえない」
温泉地で起きた硫化水素中毒事故
自殺?「ありえない」
他殺?「ありえない」
現地調査に訪れた教授が繰り返す「ありえない」
本当にありえないのか。。。
ここでラプラスの悪魔の意味と存在が明らかになる。
事前情報を得ず見たので最初の驚きでした!
そして、ラストに向けての展開は意外かつ驚き!
皮肉にも計算によって未来を予見できる知性を持ってしまった息子が知った真実は、
残酷そのもの。そして息子は姿を消してしまいます。
未来に起きる出来事を全て予知できる能力。
その能力があれば、未来を破壊・救済できる可能性を秘める。
けれど、
人間の心の中は予知できるのだろうか。
心の救済はできるのだろうか。
なんて最後に考えさせられた映画でした。
そして、ラストの字幕で監督を知りました(^-^;
三池崇史監督はハードな映画のイメージがあったのでとても意外でした。
映画を見るときは、監督を意識して見たことはなかったのですが、
映画の中で、映画監督の創生について考えさせられるところがあり、
三池監督の作品を他にも見て見たいなあと思ったのでした。
監督自身キラキラ(恋愛もの)も撮れるじゃないかと言われたそうです。
見て見たい╰(*´︶`*)╯♡