一瞬でYesを引き出す心理戦略
またまたメンタリストDaiGoさんの本を読みました。
一瞬でYESを引き出す心理戦略。 [ メンタリストDaiGo ]
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行動や態度、言葉から相手の心を思うままに誘導する技術
メンタリズム
身につけたいものですが、一朝一夕にはいかないのかなあと思います。
できるところから、生活の中で使って行きたいものです。
限りなく黒に近いグレーな心理術
アメリカのドラマ「メンタリスト」にはまっていたことがありました!
なぜ、そんなに相手の心、行動がわかるのだろう。
理解することができれば、すれ違いや喧嘩も減って行くのに。
そういった心理を勉強したく読んだのがこの本。
これは、日本のメンタリストDaiGoさんが書いた本です。
限りなく黒に近いグレーな心理術 [ メンタリストDaiGo ]
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日常の生活で自然に身につけていたものから、
自分はこういう心理に流されていたんだなあと納得したものまで、
読み返しながらも一気に読むことができました。
一番心に残った言葉はここでした。
物事は常に表裏一体。
グレーなテクニックは使い方によって
幸せな贈り物にもなる。
こういう風に使いたいものです(*´꒳`*)
〝計算によって未来を予見できる知性〝〜ラプラスの悪魔
「ラプラスの魔女」を見に行きました。
「ありえない」
「ありえない」
温泉地で起きた硫化水素中毒事故
自殺?「ありえない」
他殺?「ありえない」
現地調査に訪れた教授が繰り返す「ありえない」
本当にありえないのか。。。
ここでラプラスの悪魔の意味と存在が明らかになる。
事前情報を得ず見たので最初の驚きでした!
そして、ラストに向けての展開は意外かつ驚き!
皮肉にも計算によって未来を予見できる知性を持ってしまった息子が知った真実は、
残酷そのもの。そして息子は姿を消してしまいます。
未来に起きる出来事を全て予知できる能力。
その能力があれば、未来を破壊・救済できる可能性を秘める。
けれど、
人間の心の中は予知できるのだろうか。
心の救済はできるのだろうか。
なんて最後に考えさせられた映画でした。
そして、ラストの字幕で監督を知りました(^-^;
三池崇史監督はハードな映画のイメージがあったのでとても意外でした。
映画を見るときは、監督を意識して見たことはなかったのですが、
映画の中で、映画監督の創生について考えさせられるところがあり、
三池監督の作品を他にも見て見たいなあと思ったのでした。
監督自身キラキラ(恋愛もの)も撮れるじゃないかと言われたそうです。
見て見たい╰(*´︶`*)╯♡
グライダーから飛行機を操縦?するために〜思考の整理学
思考の整理学 (ちくま文庫) [ 外山滋比古 ]
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冒頭のグライダーの話から本に入り込むことが出来たものの内容は難しく・・・。
書かれてから30年以上経った今も読まれていて、
時代を超えたバイブルになっている理由は読み進めて行くとわかる、
普遍的な考え方があるようでした。
思考は寝かせておくと思わぬセレンディピティに出会い
思考の整理とはうまくいかに忘れるか
難しい内容ではあるけれど、あるあるの考え方がたくさんあり、
このようにして古典になっていくのでしょうか?
古典的になった興味、着想ならば簡単に消えたりするはずがない
グライダーから飛行機を操縦するために現代の教育問題にも切り込む考え方が
書かれた本でした。
マンマ・ミーア!
マンマ・ミーア!の続編がこの夏公開されるよう。
マンマ・ミーア! [ メリル・ストリープ ]
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レ・ミゼラブル、ラ・ラ・ランドなどミュージカルの傑作はたくさんあるけれど、
一番、歌って踊りたくなるミュージカルは、マンマ・ミーアです(*´꒳`*)
ミュージカルは好き嫌いが分かれるようですが、
突然歌い出し、踊りだす不自然さはありますが、
見ているとセリフのように歌い、感情を表現するように踊る姿に吸い込まれて行く。
そんな風にミュージカルを見ています。
そして、役柄によって印象がガラリと変わるメリル・ストリープはすごい!
アマンダもとっても可愛くて、個性的な名優たちも魅せています。
夏の続編、
主要キャストは変わらないようなのでさらに楽しみが募ります。
心に残る言葉 〜 赤毛のアンより
頑張りたい時によく思い出すアンのセリフです。
"Tomorrow is always fresh with no mistakes in it."
明日は常に失敗のない新しい日に。
赤毛のアンもう一度読んでみよう⭐︎
「聞く力」を読んで
聞く力 心をひらく35のヒント (文春新書) [ 阿川佐和子 ]
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この本は、以前 クリスマスプレゼント?で頂いたまま、評判にもなっていたので読まなければいけないと思いつつ、今日になってしまいました(^-^;
阿川佐和子さんが政治家から俳優、作家さん、スポーツ選手などなど、数々の著名人とのインタビューで数々の失敗談を通して築き上げたものが書かれています。
阿川さんの人柄が分かり、面白く読むことができました。
最後の方は少し飛ばしてしましましたが(^-^;
心を開くヒントがたくさん書かれていますが、聞く力というより、何より阿川さんの人柄、魅力の力もたくさん詰まっているように思います。
最後のこの文に凝縮されています。
人の話はそれぞれです。
無口であろうと多弁であろうと、語り方が下手でも上手でも、ほんの些細な一言の中に、聞く者の心に響く言葉が必ず潜んでいるものです。
でもそれが、決して「立派な話」である必要はない。声の出し方、ちょっとした反応、表情、仕草、躊躇、照れ、熱意・・・・。
オチもないようなくだらぬ話の隙間にも、その人らしさや人格が表れていて、そこに共感したくなるような、何か小さな魅力があれば、それだけで十分です。
そして、そんな話をする当の本人にとっても、自ら語ることにより、自分自身の心をもう一度見直し、何かを発見するきっかけになったとしたら、それだけで語る意味が生まれてきます。
相手に好奇心を持ってくだらない話をしながら、小さな魅力を発見していたらいいなあと思ったのでした。