NLPって?
NLPに興味があり、説明を聞きに言ってみました。
NLPとは、Neuro Linguistic Programing(神経言語プログラミング)のことです。
NLPは、心理学と言語学の観点から新しく体系化した人間心理とコミュニケーションに関する学問で、NLPという神経言語プログラミングを使って現場に役立つ心理学のことがNLP実践心理学というようです。
NLPはもともと、短期間でトラウマを癒すためのセラピーとして生まれたようです。
知識だけを詰め込んでも、実際に使えなければ勿体無い。
「あなたの望む未来に導く」スキルが身につけられるとくれば、
やりたい!と思い今までの私なら申し込んでいたように思うのですが・・・。
春からの講座は開始したばかりでまだ間に合うと言われ、
夏の講座はもうすでに定員間近なので早く申し込んだほうが言いと言われ、
我に返って考えてみる。
「わかりあえないことから」を読んだばかりで、コミュニケーションってなんだったっけ?
説明してくださる方は丁寧でわかりやすく説明してくださるが、
プラスの要素だけではなくて何かネガティブな事もないのか聞けばよかったのだけど、何を質問しても少し待ってと席を外し、大丈夫ですよとの回答。
心理学の講座だけに、これは手法なのか?この方はどういう手法を使って私に申し込みをしてもらおうとしているのだろうかと、余計な先入観が働いてしまう。
逆の立場で考えてみる。
私ならどうやって勧めるか、どうやって魅力を説明するか。
んん〜っと、分からない。
自分で勉強をしてみてから、受講を考えようかなと思います。
コミュニケーションはわかりあえないことから
わかりあえないことから コミュニケーション能力とは何か (講談社現代新書) [ 平田オリザ ]
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冒頭から書かれていますが、この本はコミュニケーション能力をつけようとかコミュニケーション教育のために書かれた本ではありません。
劇作家である著者の「演じる」、コミュニケーションをデザインすることを教えてくれる一冊であります。
価値観が似た人であれば言わなくても分かったり、気持ちを汲み取ってくれて楽にコミュニケーションが取れたりします。
逆に、苦手な人は、何を言ってもやっても否定されたり、どう説明しても理解が得られなかったり、
意見の相違は日常茶飯事。コミュニケーションをとる事もやめてしまいたくなるものです。
コミュニケーションは、一人一人違って大変です。
タイトルにある通り「わかりあえない」ということから、
じゃあどうしたらいいのか
演じることでわかりあえる部分を探していくということ。
「いい子を演じる」ことが悪いことではない。
「演じされられる」と感じたときに、問題が起こるのだということ。
そんなことをたくさん考えさせられた本でした。
諸行無常の響きあり
平安物語の冒頭の言葉
反応しない練習を読んでいる中で
相手はいつでも「初めて会った人」
心が無常なら 人も当然無常
自分自身さえ、心はコロコロ変わり続けている
相手だって同じ
人は互いにコロコロと変わり続ける心でいつも新しく向き合っている
こんな文章を読んで、諸行無常の響きありを思い出し、
諸行はこの世の全て
無常は続かない、常がない
昔も今も悩みは変わらないのでしょうか。
そして、執着から離れて「全く新しい人として向き合う」ということを自ら選べるのだと考えさせられた言葉でした。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え [ 草薙龍瞬 ]
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悩みのタネは反応?
人生楽ありゃ苦もあるさ
でも、苦ばかりがクローズアップされて悩みばかりの毎日になってしまいます。
その悩みの元になっているのが、「ムダな反応」
無駄な反応から抜け出して、悩みを消していく方法を教えてくれる本に出会いました。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え [ 草薙龍瞬 ]
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今ブームになっているマインドフルネスにも通じるものがありますが、心に浸透する言葉でわかりやすく書かれています。
いつでもどこでも妄想し、あれが欲しい、あの人に認められたいと欲を出し、ついつい判断してしまうどうしようもできない心の反応。そんな心に反応しない考え方です。
難しいと感じる練習もありますが、実践しやすい練習から始められそうです。
時間がかかりそうですが、心の反応から抜け出して、正しく理解できたらいいなと思いました。
こうした、自己啓発本はたくさんあり、自分に合う合わないがあるのではないかと思いますが、私はこの本に出会えてよかったと思います。
できるかできないかは、これからですが。。。
映画『トレイン・ミッション』見てきました。
予測不能の展開が面白かったと言う前評判を聞き、リーアム・リーソン主演映画『トレイン・ミッション』を見てきました!
主演リーアム・ニーソンは60歳の保険外交員という少し地味な設定からどう展開していくかが初めから気になり、入り込めない部分がありましたが、後半怒涛の予測不能展開の連続とアクションに魅せらましたね。
最後の予測不能の展開には最初の日常の列車内からたくさんの伏線が最初から用意されていたのが最後によく分かりました(*´ー`*)
そして、一番おおっと思ったのは、元警察官の設定とはいえ、リーアムニーソンのアクションがすごい!60歳のおっちゃんが、そんなことできるの?
手に汗握る展開と、アクションに最後はのめり込んで鑑賞したのでした。
毎日の行動は誰のもの?〜「人生は手帳で変わる」より
毎日の生活の中で、なんとなくやっていたり、やらなきゃという焦りだけが残り、結局は何も手につかないことが多かったりします。
こんな言葉が心に響くのでした。
毎日の行動は、自らの選択の連続なのです。
なかなか多い通りの結果にならないのは、「選択」する自由選択を自ら摘み取っているからかもしれません。